次号「温泉地域研究」(第43号)への原稿送付締切は2024年6月21日(金)です。

温泉地域研究(和文目次)            (英文目次はこちらから)

「温泉地域研究」の投稿規定・執筆要領はこちら


第42号 2024年3月発行

論文

 温泉浴場にみる歴史的な浴室/浴槽区分(二)–近畿地方と石川県の事例

           ………………………………………………………石川 理夫(1)

研究ノート

 スイスアルプス・サンモリッツにおける最古の温泉療養ホテル…………池永 正人(13)

温泉裁判例研究

 複数分湯における温泉利用権の法的性質~葉山温泉・蔵王荘事件の再評価~ 

           …………………………………………………………清水 恵介(21)

追 悼

 甘露寺泰雄名誉会員追悼…………………………………………………………………(29)
 阿岸祐幸先生追悼…………………………………………………………………………(31)

書 評

 高柳友彦著:『温泉旅行の近現代』…………………………………………布山 裕一(33)

温泉地情報

 ジオカフェ「おんせんはたいへん」in 河津温泉郷…………………………赤池 勇治(34)
 新型コロナウイルス災禍後の青森県の温泉地の光と影と希望……………谷口 清和(36)
 100年の歴史での科学的視点と宇奈月温泉………………………………岡村 慎一郎(38)

学会記事 ………………………………………………………………………………………(40)

投稿規程・執筆要領 …………………………………………………………………………(45)


第41号 2023年9月発行

論文

 温泉法制定の歴史的変遷………………………………………………………高柳 友彦(1)

 中四国地方の温泉浴場にみる歴史的な浴室/浴槽区分 ……………………石川 理夫(13)

  東日本における潮湯の歴史と変遷の考察……………………………………進藤 和子(25)

講演

 野沢温泉の歴史にみる共同湯と温泉資源管理………………………………石川 理夫(37)

シンポジウム

野沢温泉におけるインバウンドの推進と温泉地づくり…………………………………(45)

書 評

 鈴木浩大著:『ほぼ本邦初紹介! 世界の絶景温泉』………………………田淵実穂(58)

学会記事 ………………………………………………………………………………………(59)


第40号 2023年3月発行

論文

「浜名湖かんざんじ温泉地域」を形成した社会過程についての研究

 -地方雑誌『東海展望』の記事分析を中心として- ……………………………広瀬 正剛(1)

研究ノート

利根川の開発史を基にした今後の川原湯温泉地域の方策の考察 ………………岡村 慎一郎 (13)

ホリスティックな健康観からみた温泉(地)の癒やし効果への考察 ……………………于 航(21)

温泉裁判例研究

温泉の掘削が権利の乱用にならないとされた事例 ……………………………………熊谷 士郎(29)

書 評

飯出敏夫著:『温泉百名山』 ……………………………………………………………古田 靖志(39)

温泉地情報

神奈川県湯河原温泉の湯元通りの活性化へ向けて ……………………………………石川 理夫(40)

西九州新幹線開業記念催事「秋田竿燈まつりin 武雄」…………………………………池永 正人(42)

学会記事 …………………………………………………………………………………………………(44)

投稿規程・執筆要領 ……………………………………………………………………………………(49)


第39号 2022年9月発行

論文

潮湯の入浴方法についての考察 ~平安時代から江戸時代まで~ …………………進藤和子 (1) 

研究ノート

スイスアルプスにおける休暇旅行の進展と最古の温泉療養ホテル……………………池永正人 (13)

温泉地ウェルネスツーリズムとしての豊後高田
「海風タラソテラピー」の事例研究………………………………ジュアンドヤスコ 斉藤雅樹 (21)

講演

別府温泉の地学的概要………………………………………………………………………由佐悠紀 (29)
別府の温泉と別府の“温泉”大学 ~地獄から極楽への道~ ………………………………飯沼賢司 (35)

書評

渡辺裕美著:『絶景温泉ひとり旅  そろそろソロ秘湯』 ………………………………高橋祐次(44)

温泉地情報
中国福建省福州市 進化を続ける古湯の現状……………………………………………穎川剛志(45) 

学会記事…………………………………………………………………………………………………(47)


温泉地域研究
第38号 2022年3月発行 (PDFファイルはこちら)

論文

三重県紀北町古里地区における日帰り温泉施設の観光利用特性……………………磯野 巧 (1)

湯治場の共同性とその再構成に関する社会学的考察
――肘折温泉郷を事例として――………………………………………………………永岡圭介 (13) 

追悼特集

山村順次名誉会長追悼特集………………………………………………………………………… (25)
辻内和七郎元常務理事追悼………………………………………………………………………… (45)

書評

河野 忠著:『弘法水の事典 -日本各地に伝わる空海ゆかりの水-』 ……………斉藤雅樹(47)
安田浩一・金井真紀著:『戦争とバスタオル』………………………………………石川理夫(48)

温泉地情報

宮城県大崎市鳴子総合支所の移転と展望……………………………………………岡村慎一郎(49) 

学会記事………………………………………………………………………………………………(51)


論文

温泉地域研究
第37号 2021年9月発行(PDFファイルはこちら)

ユネスコ世界遺産・無形文化遺産評価基準と
日本の温泉地及び温泉文化の評価に関する考察……………………………石川理夫 赤池勇治(1)

馬の温泉」の通史的考察ーー昭和前期の時代背景を視野にーー……………………岡村慎一郎(13)

地方都市近郊にあった潮湯遊園娯楽施設の考察
ーー1880年から1945年の北陸地方と西日本を中心にーー ……………………………進藤和子(25)

宿泊税導入の自治体における導入経緯と問題点の一考察……………………………高橋祐次(37)

温泉裁判例研究

掘削泉における温泉権の保護〜第2の東京高裁判決をめぐって〜……………………清水恵介(49)

書評

高柳友彦著:『温泉の経済史 近代日本の資源管理と地域経済』……………………濵田眞之(57)

学会記事……………………(58)


温泉地域研究

第36号 2021年3月発行(PDFファイルはこちら)

論文

東北地方における湯治文化について-1950年代~1960年代の山形県を中心に-……………………内田 彩(1)

浅間温泉の歴史と湯口権~鷹の湯事件を起点として~……………………清水恵介(13)

豊後高田市における温泉地の日帰り利用と宿泊利用の効果比較
~「新・湯治」の効果測定調査プロジェクトの結果から~……………………斉藤雅樹  森 康則 早坂信哉(25)

温泉裁判例研究

温泉の掘削工事に関する瑕疵担保責任……………………伊達雄介(35) 

報告

乳頭温泉郷の現況について……………………竹内貴祐(40) 

書評

日本温泉科学会監修:『図説日本の温泉—170温泉のサイエンス』……………………西村理恵(44) 

学会記事……………………(45)


温泉地域研究

第35号 2020年9月発行(PDFファイルはこちら)

論文

行義路温泉の開発と発展……………………坂井 洋 (1)

“温泉好き”はストレスが溜まると温泉に行くのか?
―心理的なストレス反応と温泉利用の関連を探る―……………………関谷大輝(11)

報告

新型コロナウイルス感染問題が温泉地(宿・施設・団体)に及ぼした影響・対応等についての
状況調査の報告……………………(35)

書評

温泉検定実行委員会編:『日本温泉名人認定試験 温泉検定テキスト』……………………早坂信哉(58) 

学会記事……………………(59)


温泉地域研究

第34号 2020年3月(PDFファイルはこちら)

論文

阪神・淡路大震災の際の神戸市及び有馬温泉での被災者に対する入浴支援に関する一考察…………岡村慎一郎(1) 

若者の温泉入浴における入れ墨・タトゥーの意識調査について
〜観光学専攻学生へのアンケートを通して〜………………………………………………………………高橋祐次(13)

研究ノート

ドイツ・オーストリア温泉保養地の持続的発展に関する考察
ミュンヘン・ザルツブルク近郊の事例研究………………………………………………………… 大國道夫(25) 

温泉地への再訪動機と懐郷についての一考察-山形県肘折温泉を事例としてー ………………永岡圭介(33)

研究発表

いれずみに対する日本人の眼差し…………………小野友道(41) 

憲法から入れ墨と入浴問題を考える…………………前田 聡(45) 

書評

森本兼曩・阿岸祐幸編 :『温泉・森林浴と健康』…………………西村理恵(49) 

温泉地情報

地震被害から復興へ ホットな地域づくり-島根県三瓶山地…………………高橋秀明(50)

学会記事…………………(52)


日本温泉地域学会

*訂正『温泉地域研究』第34号掲載の研究会発表②「憲法から入れ墨と入浴問題を考える」に、下記のとおり注記の誤記と漏れがありました。

46頁:本文左段下から4行目の注5)→注7)に訂正

46頁:本文右段下から14行目の注6)→注8)に訂正

48頁:注・参考文献から注5)6)7)8)が漏れていました。

5)松本和彦(2017):「市職員に対する入れ墨調査の適法性(大阪高判平27・10・15)」、『判例時報』、第2327号、154-158頁、157頁。

6)小山剛(2019):「第11章 職業と資格——彫師に医師免許は必要か」、『判例時報』、第2408号 臨時増刊(毛利透ほか『憲法訴訟の実践と理論』)、249-272頁、270頁。

7)芦部信喜(高橋和之補訂)(2019):『憲法(第7版)』岩波書店、121頁。

8)小山剛(2014):「不易流行(15)入れ墨を理由とした先住民族に対する入浴拒否——憲法学から考える」、『温泉』、第82巻第3号24-25頁、24頁。

以上、お詫びして訂正します。(2020/3/30)


温泉地域研究


第33号 2019年9月発行(PDFファイルはこちら)

論文

鉱泉・温泉関係の群馬県行政文書における綴、簿冊名と主務部課の変遷 ……………………田ノ上和宏(1)

静岡県の共同湯の現況と歴史、その特色……………………石川理夫・赤池勇治(13)

ベスト・ワースト・スケーリングによる温泉地への期待に関する定量分析

―玉造温泉宿泊者を対象として―  ……………………古安理英子・赤沢克洋(25)

加賀山代温泉における「菖蒲湯祭」の実態―「入湯式」の儀式を中心に―……………………白田依里佳(37)

研究ノート

宗長の日記・紀行から見る室町時代の潮湯と温泉の考察…………………進藤和子(49) 

温泉裁判例研究

土地取引と温泉権の帰趨……………………土井智雄(55)

シンポジウム

梅ケ島温泉郷と静岡市の温泉振興……………………土井智雄(55)

書評

アレックス・カー/清野由美著:『観光亡国論』……………………関谷大輝(67)

温泉地情報

北海道登別温泉の現状と入湯税の使途の課題……………………高橋祐次(68)

長野県上田市真田地区の魅力的な温泉群……………………澤田陽介(70)

学会意見表明……………………(72)

学会記事……………………(74)


温泉地域研究

第32号 2019年3月発行(PDFファイルはこちら)

論文

国民保養温泉地・梅ケ島温泉の形成過程……………………赤池勇治(1)

戦後復興と国際観光都市の形成ー静岡県熱海市を事例にー……………………中山穂孝(13)

研究ノート

タイ北部・プレー県における温泉観光開発

……………………浦 達雄・小堀貴亮・アナウッドチョサップ・パンティラーシンタイポップ(25)

海水浴・海水温浴と温泉の類似点と入浴文化の考察Ⅴ

 ー海水温浴場(潮湯)をメインとしてつくられた娯楽施設ー……………………進藤和子(33)

講演

上山市のクアオルト事業と上山市の歴史……………………冨士重人*(41)

書評

関戸明子著:『草津温泉の社会史』……………………長島秀行(48)

温泉地情報

温湯温泉を主とする黒石温泉郷と西十和田の温泉地の現況……………………谷口清和(49)

奥静岡エリア「オクシズ」と国民保養温泉地「梅ケ島温泉郷」……………………赤池勇治(51)

学会記事……………………(53)

*訂正:「温泉地域研究誌」表紙の講演者名:冨士正人氏は、正しくは冨士重人氏です。また、本文41頁の講演者名:冨士正人氏も正しくは冨士重人氏です。

お詫びして訂正します。(2019/3/21)


温泉地域研究


第31号 2018年9月発行(PDFファイルはこちら)

論文

中世の史料に見る有馬温泉の「湯女」の成立と呼称……………………石川理夫(1)

近代期における有馬温泉地域に関連する鉄道アクセスの変遷についての研究…………………広瀬正剛(13)

温泉地の入湯税に関する一考察……………………高橋祐次(25)

いわき湯本温泉の「馬の温泉」の歴史的考察……………………岡村慎一郎(37)

研究ノート

別府市鉄輪温泉における長期滞在の実態……………………浦 達雄・室岡祐司(49)

九州横断観光ルートの観光地域区分と観光多様性の試論……………………池永正人(57)

講演

黒川温泉の過去・現在・未来を考える……………………能津和雄(63)

黒川温泉の形成機構……………………田口幸洋(69)

書評

石川理夫著:『温泉の日本史』………………………………飯島裕一(74)

下川正晴著:『忘却の引揚げ史 泉靖一と二日市保養所』……………岡村慎一郎(75)

学会記事……………………(76)


温泉地域研究


第30号 2018年3月発行(PDFファイルはこちら)

論文

「日本新八景」選定(1927年)とその関連で選出された温泉……………………前田 勇 (1)

研究ノート

タイ北部・メーホンソン県パーイ郡における温泉観光開発…………………浦 達雄・小堀貴亮・アナウッドチョサップ・パンティーラーシンタイポップ (11)

海水浴・海水温浴と温泉の類似点と入浴文化の考察 Ⅳー江戸末期から明治中期に来日した外国人医師が療法として教授した温泉と海水浴ー……………………進藤和子 (19)

温泉地の猫から考える地域と人の結びつき……………………西村りえ (25)

温泉裁判例研究

慣習上の物権である温泉権を原始取得したものとは認められなかった事例…………………松下真由美 (33)

講演

知っていたら・・・ちょっと嬉しい塩原のこと…………………大塚好一 (37)

書評

金 裕美著:『わたしのしあわせ温泉時間』……………………高橋祐次 (43)

温泉地情報

下風呂温泉における共同浴場施設の建替えと課題……………………谷口清和 (44)

学会記事……………………(46)


温泉地域研究


第29号 2017年9月発行(PDFファイルはこちら)

論文

温泉地滞在における「食」の役割とその変容ー近世から近代にかけてー………………………内田 彩(1)

大分県竹田市の成立とそおの温泉活用施策の展開………………………岡村慎一郎(13)

「湯治」という用語の登場と温泉との関りについての考察………………………石川理夫(25)

講演

環境省における温泉地活性化に向けた取り組み………………………山本麻衣(35)

三重県における温泉研究―温泉資源の保護と活用ー………………………森 康則(44)

榊原温泉の医学的効果………………………前田眞治(51)

書評

熱海温泉誌作成実行員会編:『熱海温泉誌』………………………浜田眞之(55)

由佐悠紀著:『地球のはなしー別府温泉よりー』………………………長島秀行(56)

資料

ヘレン・ケラーの心身を癒した雲仙温泉………………………池永正人(57)

温泉地情報

下諏訪温泉における入浴施設の住み分け課題………………………澤田陽介(59)

学会記事………………………(61)

投稿規程・執筆要領(改訂)………………………(66)


温泉地域研究

第28号目次 2017年3月発行(PDFファイルはこちら)

論文

雲仙温泉における明治期の古写真に関する考察とその活用………………………岡山俊直・中村泰尚(1)

温泉掘削の不許可処分をめぐる行政訴訟と温泉資源保護の関係………………………布山裕一(13)

研究ノート

タイ北部・チェンマイ県における温泉観光開発・・・浦 達雄・小堀貴亮・アナウッドチョサップ・パンティラーシンタイポップ(23)

フランスの温泉 現状と課題………………………ジュアンド ヤスコ(31)

温泉裁判例研究

配当権の明認方法を認めた事例………………………清水恵介(39)

講演・報告

群馬県の温泉資源の現状と特色………………………酒井幸子(47)

60周年を迎える猿ヶ京温泉と周辺温泉地の観光状況………………………持谷明宏(52)

書評

石川理夫著:『本物の名湯ベスト100』………………………谷口清和(56)

飯島裕一著:『温泉の秘密』………………………長島秀行(57)

学会記事………………………(58)


温泉地域研究

第27号目次 2016年9月(PDFファイルはこちら)

論文

日本統治期台湾における北投・草山温泉の開発………………………坂井 洋(1)

江戸時代の温泉番付にみる温泉地の受容と変遷………………………石川理夫(11)

外国人向け日本旅行ガイドブックにおける温泉に関する記述の考察………………………辻のぞみ(23)

温泉地宿泊施設における滞在時間の魅力に基づくマーケティング

管理に関する構造分析………………………古安理英子・赤沢克洋(33)

山形県大蔵村における温泉保健事業の推進………………………岡村慎一郎(45)

シンポジウム

自立を志向する信州下伊那の町村における温泉の意義と課題………………………(55)

書評

白土康代著: 『占領下の新聞-別府からみた戦後ニッポン』………………………岡村慎一郎(64)

温泉地情報

増富ラジウム温泉「増富の湯」にみる包括的な温泉活用………………………澤田陽介(65)

学会記事………………………(67)


温泉地域研究


第26号目次 2016年3月発行(PDFファイルはこちら)

論文

英文資料を活用した雲仙温泉における「避暑地時代」の成立過程に関する考察………………………岡山俊直(1)

浮世絵に描かれた有馬の湯女―その装いと仕事の変化について一………………………樽井由紀(13)

研究ノート

酸性泉の殺菌力比較と湯治に適した温泉についての検討………………………松本 馨(25)

タイ北部・ランパーン県における温泉観光開発………………………浦  達雄・小堀貴亮・アナウッドチョサップ・バンティラーシンタイポップ(31)

温泉裁判例研究

温泉採取権(源泉権)の無断使用者に対して温泉事業収益の23%を支払うように命じた事例         ………………………村田 彰(39)

土地所有者との契約に基づき温泉を掘削、管理・利用している者の源泉権を認め、源泉所在土地の転得者に対する妨害排除請求を認めた事例………………………市川正司(47)

シンポジウム

箱根温泉郷の現況と今後の課題………………………(53)

書評

山村順次著:『47都道府県・温泉百科』………………………池永正人(64)

石川理夫著:『温泉の平和と戦争』………………………飯島裕一(65)

温泉学会………………………(66)


温泉地域研究


第25号目次 2015年9月発行(PDFファイルはこちら)

論文

日本の「温泉神」の成立構造と特質………………………石川理夫(1)

下呂温泉の魅力向上のための施策についての考察一草津温泉との比較を通じて一………………………福井瑞来・森本祥一(13)

研究ノート

車椅子利用者浴室入場拒否に関する訴訟事例………………………大瀧靖峰(25)

基調講演と報告

雲仙プラン100による雲仙のまちづくり………………………石田直正・荒木美智子(31)

九州における広域観光と温泉との関係について………………………能津和雄(35)

温泉地とおもてなし一別府温泉郷でのスマホを利用した温泉コンシェルジュの取り組み~スマホアプリ「別府八湯おもてなし事典」の開発~………………………斉藤雅樹・中川忠宣・安達美和子・武本幹夫(39)

書評

門脇啓二著:『ルポ アトピー患者がつどう温泉 豊富温泉という福音』………………………松本 馨(43)

万城目学著:『城崎裁判』………………………岡村慎一郎(44)

温泉地情報

長野県茅野市における「福祉コミュニテイ温泉」の整備………………………澤田陽介(45)

学会記事………………………(47)

日本温泉地域学会会則 (一部改定)………………………(51)


温泉地域研究

第24号目次 2015年3月発行(PDFファイルはこちら)

論文

映画『男はつらいよ』から見えてくる温泉地の役割……………………西村りえ(1)

研究ノート

強酸性泉を用いた湯治によるアトピー性皮膚炎の治療とその課題…………松本  馨(13)

タイ北部・メーホンソン県における温泉観光開発…………浦 達雄・小堀貴亮・アナウッドチヨサップ・パンティラーシンタイポップ(21)

シンポジウム

湯治場の再生―現代の湯治場の意義を考える……………………(29)

書評

菊地一富著:『絆―出会いを大切に』……………………長島秀行(41)
深津禮二著:『歌集 二人旅』……………………長島秀行(42)

温泉地情報

柿其温泉にみる「ため湯」の魅力……………………澤田陽介 (43)

学会記事……………………(45)


温泉地域研究

第23号目次 2014年9月発行

1ページ~34ページ(PDFファイルはこちら)

35ページ~54ページ(PDFファイルはこちら)

55ページ~81ページ(PDFファイルはこちら)

論文

鳥取県の温泉地と共同湯の成立過程の考察………………………石川理夫 (1)
戦後の新聞記事にみる温泉地の観光化の過程について……………内田 彩(13)
障害者への「入湯サポート」の方法と意味~「NPO法人ゆぴあ」の試み…………………………山田 等(25)
青森県における温泉施設の現状と課題 ―休・廃業の実態調査をとおして―…………………… 谷口清和(35)

研究ノート

台湾・泰安温泉における温泉観光開発…………………………浦 達雄・小堀貴亮・徐 享金(47)

鳥取県関金温泉における温泉場の活用と健康づくりの考察……………………木藤隆親(55)

シンポジウム

鳥取県の温泉地の活性化―観光振興の展望―……………………(61)

書評

「命をつなぐ“おもてなし”」編集委員会編著:『東日本大震災、全旅連の記録
命をつなぐ「おもてなし」 旅館・ホテルの役割と挑戦』………………岡村慎一郎(73)
佐々木信行著:『温泉の科学一温泉を10倍楽しむための基礎知識!!―』……………………長島秀行(74)
イザベラ・バード著:金坂清則訳『完訳 日本奥地紀行』……………………浜田眞之(75)

温泉地情報

峰温泉にみる温泉の有効活用……………………澤田陽介(76)

学会記事……………………(78)


温泉地域研究

第22号目次 2014年3月発行(PDFファイルはこちら)

論文

加賀温泉郷における温泉地の再生―再生方法とその意義一……………………井上晶子・内田 彩 (1)
ドイツにおける行政の温泉地づくり…………………赤池勇治 (13)
温泉の資源性と消費者の志向性から見る群馬県の温泉と温泉地の特性…………………布山裕― (21)

研究ノート

タイ北部・チェンライ県における温泉観光開発…………………浦 達雄・小堀貴亮・シュテイマ ワタナキリイ・パンティラー シンタイポップ (29)
 椿温泉旅館の衰退と湯治場復活への挑戦 ―南紀の温泉地を参考にして一…………………………………福原 保(35)

基調講演

「おんせん県おおいた」の温泉資源とその活用………………由佐悠紀(41)

シンポジウム

大分県の温泉利用とヘルスツーリズム………………(45)

書評

中野明著:『裸はいつから恥ずかしくなったか―日本人の羞恥心』………………………石川理夫 (53)
飯島裕一・徳永昭行編著:『温泉とっておきの話―甘露寺泰雄×阿岸祐幸×石川理夫―』………………………長島秀行 (54)

温泉地情報

スタンプラリー・湯らり天草温泉めぐり・現状と問題点―「河童ロマン館」の紹介―………………………新田時也 (55)
 静岡県川根温泉一駿州・志太に名湯あリー………………… 宇田川大介 (57)

学会記事………………………(59)


温泉地域研究

第21号目次 2013年9月発行 (PDFファイルはこちら)

論文

箱根の温泉霊場「姥子の湯」にみる温泉(地)の聖性と共同性………………………石川理夫(1)
ヘルスツーリズムの視点からみた韓国の「保養温泉」………………………姜 淑瑛(13)
温泉地における薬師堂の管理―松之山温泉の事例―………………………樽井由紀(21)
研究ノート
忘れゆく温泉物語(その1)一東京近郊の4温泉 (小河内鉱泉・綱島温泉・森ケ崎鉱泉・網代鉱泉)一………………………甘露寺泰雄 (31)

書評

大塚吉則著: 『そもそも、すべてが「体質」のせいなのか?―自然治癒力を引出し幸せになる方法―』………………………長島秀行(37)

温泉地情報

珠洲温泉銭湯道の意義と課題………………………浦 達雄(38)
「温泉」と「食」を活用した上天草市の観光地域づくり………………………新田時也(40)
鶴巻温泉大ケヤキの村・落幡のオアシス………………………宇田川大介(42)

学会記事………………………(44)


温泉地域研究

第20号目次 2013年3月発行 

1ページ~61ページ (PDFファイルはこちら)

62ページ~115ページ ( PDFファイルはこちら)

116ページ~156ページ (PDFファイルはこちら)

日本温泉地域学会10周年記念特集

日本温泉地域学会10周年記念に寄せて
日本温泉地域学会創立10周年を迎えて………………………石川理夫(3)
日本温泉地域学会創立10周年の歩み………………………山村順次(5)
日本温泉地の再生へ向けて
温泉資源の開発と保全………………………浜田真之(23)
温泉浴場と温泉浴の現状と課題………………………長島秀行(27)
温泉志向性の変化と温泉地域づくり………………………山村順次(33)
温泉行政・温泉法の現状と課題………………………石川理夫(39)
温泉医療制度の整備過程………………………前田 勇(43)
日本温泉地35 : 温泉地の形成・現状・課題………………………(47~117)
阿寒湖温泉・登別温泉・浅虫温泉・乳頭温泉郷・鳴子温泉郷・肘折温泉・蔵王温泉・飯坂温泉・いわき湯本温泉・那須温泉郷・伊香保温泉・四万温泉・草津温泉・箱根温泉郷・湯河原温泉・熱海温泉・伊東温泉・修善寺温泉・石和温泉・別所温泉・野沢温泉・越後湯沢温泉・下呂温泉・山中温泉・白浜温泉・有馬温泉・城崎温泉・湯原温泉・道後温泉・別府温泉郷・由布院温泉・武雄温泉・雲仙温泉・黒川温泉・霧島温泉郷

温泉地域研究

論文

別府温泉郷におけるボランティアガイドの動向と課題………………………中山昭則(119)
中国・湯崗子温泉の発達過程と保養・療養的利用………………………干  航(129)

研究ノート

タイ・チェンマイ周辺における温泉観光開発…………浦 達雄・小堀貴亮・ティンテャエ・シンタイポップ(137)

シンポジウム

下呂温泉の街づくりの工夫………………………(143)

温泉地情報

ヨーロッパ温泉地訪問記………………………赤池勇治(147)
人吉温泉と修善寺温泉の広域観光連携構想私案………………………新田時也(149)
十二社温泉:「奥座敷の温泉」の幕引きとその遺産………………………宇田川大介(151)

学会記事………………………(153)


温泉地域研究

第19号目次 2012年9月発行(PDFファイルはこちら)

論文

温泉利用の公衆浴場数全国一の長野県における共同湯の現状………………………石川理夫(1)
東日本大震災後における小規模旅館の経営動向
一浅虫温泉・いわき湯本温泉を事例としてー………………………浦 達雄(11)
『驚異のドキュメント 日本浴場物語』にみる浴場の機能に関する考察………………………浅利浩之(23)

研究ノート

近代における雲仙リゾートの形成とシービューホテル………………………池永正人(31) 
群馬県高山村における温泉利用一住民福祉と観光の狭間でー………………………樽井由紀(37)

基調講演

生活の中で温泉を生かし楽………………………飯島裕一(43)

シンポジウム

地域特性を生かした温泉地活性化………………………(48)

書評

浦 達雄著:『URAの湯遍路旅日記-アジア・太平洋編-』………………………池永正人(58)

温泉地情報

静岡県伊豆地域の「かかりつけ湯」一現状と課題-………………………新田時也(59)

学会記事………………………(61)


温泉地域研究

第18号目次 2012年3月発行(PDFファイルはこちら)

論文

菅江真澄が見つめた北東北の温泉文化・信仰………………………石川理夫(1)
動物の発見伝説に係る温泉の泉質-既存文献と河野調査データの解析を通しての考察-………………………甘露寺泰雄(13)

研究ノート

タイ・サンカンペーン温泉における温泉観光開発………………………浦 達雄・小堀貴亮・中山三照・ポーパンティップ(25)

3.11東日本大震災後の北東北の観光状況と温泉地経営………………………谷口清和(31)

シンポジウム

東日本大震災復興支援………………………(37)

書評

小関信行/アングラ・シュー著:『クアオルト・Kurort入門 気候療法・気候性地形療法入門』
~ドイツから学ぶ温泉地再生のまちづくり~………………………山村順次(49)
山村順次著:『温泉地調査報告集(1)(2)』………………………浦 達雄(50)

温泉地情報

どこまでやれるか!省エネでコスト削減 -花山温泉・薬師の湯-………………………西口正敏(51)

アーヘン温泉訪問記………………………赤池勇治(53)

学会記事………………………(55)


温泉地域研究

第17号目次 2011年9月発行(PDFファイルはこちら)

論文

温泉地のアジール性についての考察-戦国時代の禁制と近世ヨーロッパの温泉地中立地帯宣言-………………………石川理夫 (1)
北京市小湯山における温泉観光開発………………………浦 達雄(13)

研究ノート

温泉地における東日本大震災の影響と復興支援活動………………………山村順次(21)

基調講演

湯河原温泉の現状と課題-温泉保護を含む-………………………冨田幸宏(29)

シンポジウム

湯河原温泉の活性化への取り組み………………………(33)

温泉地情報

八瀬かまぶろ温泉「ふるさと」-かまぶろ入浴体験記-………………………高橋祐次(36)
子供たちの考えるグリーンツーリズムの仕掛けづくり-井川の田代温泉-………………………新田時也(38)

学会記事………………………(42)


温泉地域研究

第16号目次 2011年3月発行(PDFファイルはこちら)

論文

温泉資源の持続的利用と管理制度に関する一考察-長野県上田市別所温泉財産区の事例に基づいて-………………………齋藤暖生・三俣 学( 1)
雲仙温泉におけるランドマークの観光資源評価………………………池永正人(13)
新興温泉施設の発展と伝統温泉地域への影響に関する地域政策的研究………………………王薇(21)
中国遼寧省湯泉谷温泉の開発と利用………………………張  楠・干  航・山村順次(31)
北京市における温泉観光開発………………………浦 達雄(43)

基調講演

関西地方における温泉地の動向………………………中尾 清(51)

シンポジウム

関西地方の温泉地の現状と課題………………………(55)

書評

ヤマザキマリ著:『テルマエ・ロマエ』………………………浜田真之(66)

温泉地情報

英国での「ONSEN」紹介………………………赤池勇治(67)
廃寺を温泉施設に -西圓寺温泉-………………………西村りえ(69)

学会記事………………………(71)


温泉地域研究

第15号目次 2010年9月発行(PDFファイルはこちら)

論文

最近の黒川温泉における小規模旅館の動向………………………浦 達雄 (1)
浅虫温泉郷の現状と課題一新幹線時代を迎える本州北端の温泉地の取組み………………………谷口清和 (11)
温泉宿泊客の動向からみた観光地域政策の実態と課題一山梨県と群馬県を事例にー………………………王薇 (19)
桂林龍勝温泉観光開発のSWOT分析及び対策………………………鈴木 晶 ・陳  煒 (29)

研究ノート

海水浴・潮湯・海水温浴と温泉の類似点と入浴文化の考察 Ⅲ………………………進藤和子(37)

書評

布山裕一著:『温泉観光の実証的研究』………………………浦 達雄 (43)

温泉地情報

西伊豆の温泉地一宇久須温泉一………………………新田時也(44)

日本温泉地域学会会員・温泉関係文献目録………………………(46)
学会記事………………………(52)


温泉地域研究

第14号目次 2010年3月発行(PDFファイルはこちら)

論文

旅館ネットワーク上の位置と旅館経営………………………金井雅之・小池幸子(1)
熊本県菊池温泉の開湯に関するエピソードの利用と展開………………………大山琢央(9)
群馬県立尾瀬高等学校と大学とのサイエンス・パートナーシップ・プロジェクト
 -群馬県片品川および吾妻川と流域の温泉の水質調査-………………………長島秀行・後藤淳・松井孝夫(19)

研究ノート

雲仙古湯地区のファサード整備………………………池永正人(29)
国際温泉気候連合横浜大会の開催と意義………………………濱田真之(35)

書評

日本温泉協会編:『温泉図鑑-文化編-』………………………長島秀行(41)
日本温泉科学会編:『日本温泉文献目録 第Ⅳ集(1991年一2000年)』………………………長島秀行(42)

温泉地情報

「海」の体験と「山」の体験を取り入れた静岡市にある温泉宿の紹介-「油山苑」と「三保園ホテル」の取り組み-………………………新田時也(43)
学会記事………………………(45)


温泉地域研究

第13号目次 2009年9月発行(PDFファイルはこちら)

論文

上杉氏領国下のもう一つの歴史的惣湯-新潟県大湯温泉-………………………石川理夫( 1)
複数の温泉地を周遊する旅行者の行動- 江戸後期の箱根温泉郷を事例として- ………………………内田  彩(11)
飯坂温泉における空間の変化と場所のイメージ………………………井上晶子(21)
最近の和倉温泉における小規模旅館の動向………………………浦  達雄 (33)

研究ノート

中国人の日本温泉に対する意識調査………………………陳 晶 ・何 琳(41)
海水浴・潮湯・海水温浴と温泉の類似点と入浴文化の考察Ⅱ………………………進藤和子(47)

シンポジウム

山中温泉における共同湯を核とした町並み整備………………………(53)

書評

日本温泉協会編:『温泉図鑑 -自然編-』………………………長島秀行(57)

資料

島原半島の観光認知………………………池永正人(58)

温泉地情報

温泉と鮎とタケノコの里-興津川流域の地域おこしの事例-………………………新田時也(60)
パース訪問記………………………赤池勇治(62)
学会記事………………………(64)


温泉地域研究

第12号目次 2009年3月発行(PDFファイルはこちら)

論文

温泉地における共同湯の意義の再評価-惣湯考察を受けて-………………………石川理夫 ( l)
雲仙地獄の観光資源性………………………池永正人 (13)

基調講演

鴨川温泉の開湯と課題………………………鈴木健史 (21)

フォーラム 「南房総における温泉資源の活用を考える」千葉県における温泉資源の観光活用策………………………山村順次(23)
保養資源としての温泉の活用………………………甘露寺泰雄(25)
温泉地の評価は総合力………………………浜田真之(27)
小湊温泉の開発と今後の方向性………………………吉田安男(28)
養老渓谷の鉱泉………………………富津清行(29)

書評

日本温泉地域学会編:『日本温泉地域資産』………………………新田時也(30)
阿岸祐幸著:『温泉と健康』………………………浜田真之(31)
久保田美穂子著:『温泉地再生 地域の知恵が魅力を紡ぐ』………………………山村順次(32)
フィリップ・L・ヴィヤール著(成沢広幸訳):『フランスの温泉リゾート』………………………長島秀行(33)

温泉地情報

中山間地の温泉地事情-静岡市梅ケ島温泉の事例-………………………新田時也(34)
パーデンバーデン訪問記………………………赤池勇治(36)
学会記事………………………(38)


温泉地域研究

第11号目次 2008年9月発行(PDFファイルはこちら)

論文

歴史的「惣湯」の考察一神奈川県湯河原温泉と福島県東山温泉一………………………石川理夫(1)
別府八湯温泉道の意義………………………浦 達雄(13)

研究ノート

海水浴・潮湯・海水温浴と温泉の類似点と入浴文化の考察………………………進藤和子(21)

基調講演

温泉資源の適正利用と課題………………………甘露寺泰雄(27)
別府温泉郷の自然・文化資源を活かした観光振興………………………山村順次(29)

シンポジウム

別府温泉郷の現状と観光振興策………………………(32)

書評

日本温泉協会編:「温泉 自然遺産と文化遺産」………………………長島秀行(35)

資料

雲仙地獄のSD法景観評価………………………池永正人(36)

温泉地情報

修善寺温泉の食文化を活かした取り組み………………………新田時也(38)

学会記事………………………(40)


温泉地域研究

第10号目次 2008年3月発行(PDFファイルはこちら)

日本温泉地域学会創立5周年の歩み………………………山村順次(1)
日本温泉地域学会創立5周年に寄せて………………………(9)

論文

国民保養温泉地の地域振興と課題………………………山村順次(17)
「箱根七湯]における歴史的「惣湯」について………………………石川理夫(29)
近代における熊本県山鹿温泉の形成過程………………………大山琢央(41)
別府温泉郷における行政の観光地域づくり………………………浦  達雄(53)
中国大連市安波温泉の開発に対する地域住民の評価………………………干航・山村順次(63)

研究ノート

温泉施設における温泉水の簡易測定(その1)
群馬県四万温泉と岐阜県新平湯温泉………………………長島秀行・浜田真之(73)
温泉飲用および吸入による特種作用の考察………………………小園陸男(79)
中国の北京市と広東省における温泉施設の一考察………………………陳   晶(85)

基調講演

温泉地から健康保養地へー温泉気候医学の立場からー………………………阿岸祐幸(91)

シンポジウム

健康保養地づくりと統合医療の応用………………………(93)
学会記事………………………(97)


温泉地域研究

第9号目次 2007年9月発行(PDFファイルはこちら)

論文

宿泊施設の経営努力による経営改善効果………………………金井雅之 (1)
共同湯の原点「惣湯」としての長野県野沢・渋温泉「大湯」の成立………………………石川理夫(11)
別府市鉄輪温泉における地域整備事業の意義………………………中山昭則(23)
中国大連市安波温泉の開発過程………………………干航(31)

研究ノート

高齢社会における温泉療法の役割………………………小國隆男(41)
鎌倉市における温泉地の地域的変遷Ⅱ………………………進藤和子(47)

基調講演

蔵王の自然と温泉………………………岡崎傳三郎(53)

シンポジウム

蔵王温泉の活性化………………………(55)

書評

日本温泉協会編:『温泉 歴史と未来』………………………長島秀行(59)
松田忠徳著:『江戸の温泉学』………………………石川理夫(60)
学会記事
………………………(61)


温泉地域研究

第8号目次 2007年3月発行(PDFファイルはこちら)

論文

温泉入浴によるストレス緩和効果の検証………………………矢島潤平・舛田裕貴(1)
温泉資源保護をめぐる都道府県の現状と取り組み………………………石川理夫(9)

研究ノート

温泉資源の観光的利用―山形県と千葉県を例として―………………………山村順次(19)
日本全国温泉地防災実施調査:その1………………………ハーヴィ シャピロ(25)

書評

阿岸祐幸・飯島裕一著:『ヨーロッパの温泉保養地を歩く』………………………長島秀行(31)
学会記事
………………………(32)


温泉地域研究

第7号目次 2006年9月発行(PDFファイルはこちら)

論文

温泉教授本のパッチワーク的温泉言説と湯治”文化論”の陥穽………………………石川理夫(1)

研究ノート

塩原温泉郷の健康観光地としての可能性………………………前田 勇姜 淑瑛(15)
鎌倉市における温泉地の地域的変遷………………………進藤和子(21)

シンポジウム

温泉と健康のための地域づくり………………………(27)

資料

鉄輪温泉の再開発と「むし湯」………………………河野忠之・中山昭則(43)
スイスの温泉保養施設アルペンテルメ ………………………池永正人(45)

書評

石川理夫著:『温泉巡礼』………………………長島秀行(47)
山村順次著:『温泉地研究論文集」』………………………浦 達雄(48)
学会記事
………………………(49)


温泉地域研究

第6号目次 2006年3月発行(PDFファイルはこちら)

論文

石川県山中温泉「総湯」の成立過程と<総有>の歴史的考察………………………石川理夫(1)
熊本県山鹿温泉の地域変容-山鹿市営温泉「さくら湯」の改変問題を事例に-………………………大山琢央(13)
高度経済成長期における別府温泉の形成過程………………………浦 達雄(21)
高度経済成長期における湯治場の地域的展開………………………小堀貴亮・山村順次(31)
韓国道高温泉における観光開発の影響認知と付加的支援………………………金 賢志(39)

研究ノート

中国の温泉文化について………………………干航(49)

基調講演

持続可能な保養温泉地づくり………………………山村順次(55)

シンポジウム

保養温泉地の課題とあり方………………………(57)

資料

温泉と火山ガスについて………………………浜田真之(61)
湘南・三浦地域の温泉地における長期滞在生活の可能性と課題………………………進藤和子(63)

書評

日本温泉科学会編:『温泉学入門ー温泉への誘いー』………………………長島秀行(65)
日本温泉協会編:『温泉 自然と文化』………………………浦 達雄(66)

学会記事………………………(67)


温泉地域研究

第5号目次 2005年9月発行(PDFファイルはこちら)

論文

近代における別府温泉郷の形成過程………………………浦  達雄 (1)
別府温泉郷における地獄の観光開発と地獄組合………………………中山昭則(13)
国民保養温泉地・四万温泉の地域変容………………………小堀貴亮・山村順次(23)
中国大連龍門湯温泉の開発と温泉利用………………………干 航・山村順次(31)

基調講演

阿智村の観光政策………………………岡庭一雄(41)

シンポジウム

昼神温泉のまちづくり………………………(45)

資料

温泉感性論に向けてー折口信夫の「山の湯雑記」………………………森  繁哉(51)

学会記事………………………(53)


温泉地域研究

第4号目次 2005年3月発行(PDFファイルはこちら)

論文

温泉浴槽の衛生管理………………………甘露寺泰雄(1)
温泉資源性の変化と温泉地経営………………………山村順次(9)
別府温泉郷における旅館経営の変容………………………浦  達雄(17)
山形県肘折温泉における湯治形態の変容に関する一考察一湯治場と自宅における農民のライフスタイルの変化を通して-………………………富永 滋(29)

フォーラム

温泉地における浴槽管理の現状と課題………………………(39)

資料

都道府県における温泉浴槽の衛生管理に関する条例………………………布山裕一(47)
温泉地における長期滞在生活の可能性と課題(2)………………………進藤和子(49)
学会記事………………………(51)


温泉地域研究

第3号目次 2004年9月発行(PDFファイルはこちら)

論文

兵庫県湯村温泉の地域形成と活性化………………………山村順次 (1)
宮城県東鳴子温泉における湯治場の地域変容と活性化………………………小堀貴亮・山村順次(11)

研究ノート

都市型温泉施設の現状と温泉観光地の課題………………………前田 勇・ 姜 淑瑛(19)
温泉の現地観察会の実施とその意義………………………古田靖志(25)

基調講演

温泉地域づくりのあり方一花咲くよりも根を肥やせー………………………中谷健太郎(31)

シンポジウム

温泉地の地域づくりー由布院温泉からの発信ー………………………(37)

書評

日本温泉科学会・西村進編: 『温泉科学の最前線』………………………長島秀行(52)
山村順次著: 『世界の温泉地 発達と現状(新版)』………………………浦 達雄(53)

温泉地情報

下呂発温泉博物館………………………古田靖志(54)

学会記事………………………(55)
日本温泉地域資産の選定について………………………(59)


温泉地域研究

第2号目次 2004年3月発行(PDFファイルはこちら)

論文

鹿教湯温泉におけるヘルスツーリズムの展開 ー「ヘルスウィークかけゆ」とSホテルの
取り組みー………………………前田 勇 ・萎 淑瑛 (1)
「温泉地域価値」と観光地域づくり
一山形県米沢市小野川温泉の事例ー………………………小林裕和 (9)
地方自治体における温泉保護制度………………………佐々木寿男(17)
西ヨーロッパにおける温泉地の地域的展開………………………山村順次(29)
韓国水安保温泉の形成と変遷一ヘルスツーリズムに関連してー………………………姜  淑瑛(41)

研究ノート

別府市鉄輪温泉における湯治場の地域変容………………………小堀貴亮・山村順次(49)
温泉地の保健的機能の重要性………………………布山裕一(55)
湯治旅館の経営的特性と課題………………………富永  滋(61)

シンポジウム

鳴子温泉郷における湯治の現状とあり方………………………(67)

資料

温泉地における長期滞在生活の可能性と課題………………………進藤和子(73)
学会記事
………………………(75)


温泉地域研究

第1号(創刊号)目次 2003年9月発行(PDFファイルはこちら) 

日本温泉地域学会誌「温泉地域研究」の創刊に際し………………………山村順次

論文

日本における湯治場の変容と地域振興………………………山村順次(1)

研究ノート

共同湯における「総湯」の歴史的考察………………………石川理夫(11)
大正期における別府温泉の別荘地開発………………………中山昭則(17)
別府温泉郷における街づくりの動向………………………浦  達雄(23)
温泉利用者向け泉質名表記の現状と課題………………………古田靖志(29)

基調講演

草津温泉の地域的特性と今後の方向………………………山村順次(35)
草津温泉の地域振興策………………………中澤  敬(37)

シンポジウム

草津温泉における景観整備の現状と課題………………………(39)

書評

木暮金太夫編:『錦絵にみる日本の温泉』………………………山村順次(48)

温泉地情報

東根温泉のデイサービス事業………………………吉野妙子(49)
妙見温泉の活性化………………………布山裕一(50)
学会記事………………………(51)