第30回研究発表大会は、2017(平成29)年11月26日(日)・27日(月)の両日、群馬県那須塩原市塩原温泉にて開催されました。昨年5月の榊原温泉大会に続き、参加者は70名(うち会員67名)という盛況でした。第1日目の視察会では、まず塩原温泉最奥の塩原元湯、親湯を訪れ、親湯では新湯富士の水蒸気が昇る爆裂火口跡、共同湯群、新湯温泉神社を視察、元湯では元泉館とゑびす屋の2軒のご協力を得て、それぞれ特色ある自家源泉体験入浴の機会を得ることができました。その後、上塩原集中ポンプ室視察では、この設計に携わった中央温泉研究所の甘露寺泰雄名誉会員から説明と資料提供を受けました。塩原大会では、前回の榊原温泉大会に続き、大会実行委員長を引き受けてくださった前田眞治先生、講演のみならず現地視察で案内役も務めてくださった塩原温泉観光協会の大塚好一様、懇親会で演奏してくださった国際医療福祉大学交響学部の皆様に、あらためて御礼、感謝申し上げます。(2018/4/1)