第26回研究発表大会・総会は、2015(平成27)年11月23日(月・祝日)・23日(火)の両日、神奈川県箱根町箱根湯本温泉にて開催され、62名の会員をはじめ講演会・シンポジウムには地元箱根町を中心に多くの参加を得ました。箱根では大涌谷における活発な火山活動に伴う警戒レベルが9月11日にレベル2に、そして大会直前の11月20日にはレベル1に下がり、連休には観光客の戻りが顕著になるなど地元にとってほっとさせる状況の中で開催されました。視察会では、箱根での火山活動の監視と研究を続けている神奈川県温泉地学研究所を祝日にもかかわらず見学させていただき、また湯ノ花沢温泉における町の温泉造成施設見学、このたび新しく国民保養温泉地に指定された名湯・芦之湯温泉での入浴体験もありました。懇親会では箱根町の山口昇士町長、箱根温泉旅館ホテル協同組合の鈴木茂男理事長、箱根町観光協会の勝俣伸理事長からあいさつをいただきました。箱根大会の開催準備に尽力された辻内和七郎実行委員長にはあらためて御礼申し上げます。(2016/4/19)